【2017/1/19】仏青学習会「葬儀の荘厳」〜根菓餅〜

【参加者の声】

根菓餅を作ってみて 桃井肖章

根菓餅作りは皆さん和気あいあいとした雰囲気でした。製作にあたってルールが沢山あると思っていましたが、先生が割と自由に作らせてくれたので、一人ひとり思いのままを形にしていて個性がとても表れていました。私自身も楽しみながら製作できました。

根菓餅は百味の飲食と味が例えられているそうですが、当時は大変なご馳走であったと思います。講師の先生も仰られていたことですが、その時代にそこまでのご馳走をお供えするに至った過程や思想というのはどういったものだったのか。想像してみると、当時の人々の生き方が垣間見れるように思います。

【参加者の声2】

仏青学習会を終えて 第11組 福楽寺 井上寿法

今回京都から園家信勇先生をお招きし学習会が行われました。前半は浄土真宗の葬儀の歴史、真宗大谷派の葬儀における荘厳の歴史や移り変わり等を中心にお話しを頂きました。

後半は3班に分かれて根菓餅の制作を行いました。今回1番驚いたのがここでした。山、地、海それぞれのものを使うというのを使うというのは知ってましたが、飾り方に決まりは無いとの事でした。早速昆布を切って眉毛を作り髭を作り・・・和気あいあいと作り上げ、各班それぞれ願いの詰まった根菓餅が出来た様に感じました。

葬儀に携わる仕事に就いて1年、今回の学習会は非常にタイムリーで大変貴重な時間を過ごす事が出来ました。