【2016/3/11】勿忘の鐘(高田別院にて)

今日の「勿忘の鐘」には僧侶、坊守、門徒、記者の方々を入れて32名の方が参加してくれました。
「震災を忘れないで下さい。」と東北の人達が言い続けて来た言葉を再認識し、そして尚、今でも苦しみながら戦い続けている人達がいるこを忘れてはいけない。と改めて考えさせられました。
またまだ震災は終わっていないし、復興もまだまだ時間がかかるけれども共に寄り添い、歩み続けていきたいです。
仏青委員長 繁原 立
【参加者の声】
「人間は忘れる生き物だ」
本当にそうだなぁと思う。
特別な思いを持っていたわけではないが、"勿忘の鐘"は撞いてみたいと思った。
寒い空気の中、静かにその時を待つ。
二時四十六分。  初めの一打から次々に打たれる鐘の音。いつしかそこに集う人たちと分かち合っている思いがあると感じられてくる。
人は「忘れられることが淋しい」という。
東北だけではない。福島だけではないけれど。
私は「忘れないよ」と言えるだろうか。
第五組 聽信寺 居多清美

※今回は上越タイムスさん、新潟日報さんの2社より取材いただき、紙面に写真入りで掲載していただきました。左の写真は上越タイムスさん1面のものです。